皆さんこんにちは、飼育員です。
いよいよ6月に突入しましたね。
途端に台風が来て、なんだか今年も絶好調って感じですね🌀
さて、6月に入りbooffeeもメニューが新たになりましたが、先日の焙煎日記に登場したばかりのコスタリカ🇨🇷ジャガーハニーがなんと新たに加わることになりました!
と言うのも、飲み比べた結果一番こぶたのお口に合ったのと、お豆の背景も素敵だということで、人気のハニー製法のお豆をスタメン入りさせました。
3割30本塁打30盗塁100打点くらいの成績(売上)を期待しています。
ちなみに過去のコスタリカの焙煎はこちら👇
飲み比べ結果をさらっと書いて、すいませんw
また機会があれば詳しく載せます😅

さて、そして今回のお豆ですが、こちら👆
実は、booffeeブレンドにも使っているパプアニューギニア🤫ですが、お豆を探している時に、ふと目を引いた怖い仮面を被った人たちの写真。
それがマッドマンでした。
こぶたの好奇心から、ポチってみたお豆ですが、幅広い焙煎度で楽しめるということで、中煎りと深煎りの2バッチ焙煎して、味わっていきたい。
原産国・お豆について
今回の原産国とお豆についてはコチラ👇
原産国(パプアニューギニア)について
今回の原産国はパプアニューギニア!🇵🇬
南半球の赤道付近に位置し、ニューギニア島の東半分と数多くの島からなる国です。
険しい山岳地帯や島に分かれているため、島ごとに言語が異なるなど、数多くの部族が存在します。
また、手付かずの大自然が残されており、固有の動植物や綺麗な珊瑚礁の海などで人気です。
詳しくはコチラ👇
お豆について
今回のお豆は、マッドマンコーヒー ウォッシュ A というお豆です。
ニューギニア島の山岳地帯東部(イーストハイランド:標高1,630m)のアサロ町の農園で生産、ウォッシュド製法で精製されたお豆で、規格はAですね。
皆さん気になるのは"マッドマンコーヒー"ってとこですよね👇
アサロはその昔、他の民族との戦いに明け暮れていた。勝利すれば相手から略奪し、負ければ全てを奪われた。
そしてある日。強い民族が村を襲った。こりゃたまらんと村人は逃げたが、逃げ遅れた人は命からがら泥の中に体を埋め、隠れた。
逃げ足を追って沼のそばまでやってきた敵は、その足跡が途絶えていることに驚き、混乱する。敵には、泥の中で息を殺しながら彼らが過ぎ去るのを待つ、村人たちの姿が見えていないのだ。
今ならば彼らの意表を突くことができる! さぁ戦おう! と、勢いよく泥から飛び出して立ちはだかると、敵は泥のお化けが襲ってきたと勘違いし慌てふためいた。消えた村人の代わりに、いきなり泥が襲ってきたからだ。こうして、アサロの人びとは、無事に敵を撃退することができた。
という逸話から、彼らはマッドマン(泥男)の民族と呼ばれるようになったんだとか
(生豆購入店舗HPから引用、詳しくは▶︎コチラ)
そしてこのお豆を栽培する農園の設立者は、マッドマンの血を引く民族の勇敢な戦士だったそうで、現在の農園主はそのお孫さん、つまり、マッドマンの子孫が営む農園で作られたお豆なのです。
これまた、なんか奥深いドラマがあって、素敵なお豆ですね〜。
映画化できそうです。

パプアニューギニアらしい、ぷっくりツヤツヤした生豆です👆
Light Roast(浅煎り)
ナッツの風味に、砂糖のような柔らかな甘味を感じます。柑橘系のニュアンスもあり、冷めてくると少しだけマンデリンのコーヒーのような味わいを感じました。
Medium Roast(中煎り)
シトリックな酸味がわかりやすく出てきます。焦がしキャラメルのようなすこしほろ苦い味わいも特徴です。
Dark Roast(深煎り)
キャラメリゼしたナッツやスパイスのようなニュアンスです。がつんとしたボディで、飲みごたえのあるコーヒーに仕上がります。
おすすめ焙煎度はハイ〜フレンチとのことで、幅広い焙煎度で楽しめるようですが、甘味とボディがしっかりしているのが特徴のようです😊
今回の焙煎の狙い
今回の焙煎の狙いは👇
目標焙煎度
目標は、1バッチ目はハイロースト(中煎り)で、2バッチ目はフレンチロースト(深煎り)
推奨焙煎度はハイ〜フレンチということで、それに従ってみる。一応、浅煎り〜深煎りまで美味しく楽しめるオールラウンダーのようです。
焙煎計画
・150℃で投入
・6〜7分台に150〜160℃を目安に焙煎
・1ハゼ終わり1分後に煎り止め
・1ハゼ始まったら弱めの中火に火力ダウン
・回すスピードは速め
1バッチ目の焙煎とほぼ同じ温度管理をして、深煎りにするために時間を少し伸ばす作戦で行う。
・150℃で投入
・1バッチ目に温度を合わせる
・2ハゼ開始1分15秒後に煎り止め
・1ハゼ始まったら弱めの中火に火力ダウン
・回すスピードは速め
ということで、同じ豆なので同じ感じで、時間だけ伸ばしていく。


👆ちなみに、過去の色んな焙煎データやら、なんやらかんやらは、ここに溜めていってるみたいです🐷
焙煎結果
焙煎結果を確認していきましょう👇
結果とデータ


仕上がりはこんな感じ👆
どちらもかなり綺麗焙煎できているように見えます。
生豆時 200g (ピッキング済み)
焙煎後 167.7g (−32.3g 減量率16.2%)
焙煎指数 1.193 (ハイロースト)
焙煎時間 14分
生豆時 200g (ピッキング済み)
焙煎後 159.3g (−40.7g 減量率20.3%)
焙煎指数 1.255 (フレンチロースト)
焙煎時間 16分
結果は1バッチ目、2バッチ目ともに狙い通りの焙煎度で、温度管理も問題なく、ハゼもしっかり聞こえて、豆も綺麗に膨らんでくれました。
焙煎後の香りは、1バッチ目の方はカステラのような甘い香り、2バッチ目はジューシーなフルーツ感、ココアのような甘さとほろ苦さを感じるような香り。というのがこぶた的表現です🐷
焙煎の時系列
今回の時系列を見ていきましょう
<1バッチ目👇>
| 時間 | 温度 | 豆の状態 | その他 |
| 投入時 | 150℃ | ||
| 投入後 | 116℃まで低下 | 中火で開始 | |
| 1分 | 117℃ | 生豆時と変化なし | |
| 2分 | 125℃ | 変化なし | |
| 3分 | 133℃ | 変化なし | |
| 4分 | 144℃ | 黄緑色 | 蒸らしの香り |
| 5分 | 151℃ | 蛍光みたいな黄緑色 | |
| 6分 | 163℃ | 少し黄味がかってきた | |
| 7分 | 170℃ | 黄味が強くなり、クリーム色 | チャフが多い |
| 8分 | 181℃ | オレンジ色 | チャフが多い |
| 9分 | 187℃ | 濃い茶色 | |
| 10分 | 196℃ | 赤茶色 | ムラなく綺麗 |
| 11分 | 204℃ | 茶色 | 10秒後1ハゼ開始 |
| 12分 | 215℃ | まとまったハゼで、大きく高い音 | |
| 12分10秒 | 215℃ | 1ハゼピーク | |
| 13分 | 220℃ | 茶色 | 1ハゼ終わり、1分後に煎り止め予定 |
| 13分40秒 | 225℃ | 2ハゼ開始 | |
| 14分 | 226℃ | ハゼ音大きい、高い、多い 煎り止め |
<2バッチ目👇>
| 時間 | 温度 | 豆の状態 | その他 |
| 投入時 | 150℃ | ||
| 投入後 | 117℃まで低下 | 中火で開始 | |
| 1分 | 117℃ | 生豆時と変化なし | |
| 2分 | 124℃ | 変化なし | |
| 3分 | 134℃ | 変化なし | |
| 4分 | 144℃ | 黄緑色 | 蒸らしの香り |
| 5分 | 155℃ | 蛍光みたいな黄緑色 | |
| 6分 | 163℃ | 少し黄味がかってきた | チャフが多い |
| 7分 | 173℃ | 黄味が強くなり、クリーム色 | チャフが多い |
| 8分 | 179℃ | 薄茶?オレンジ?的な色 | |
| 9分 | 187℃ | 変化なし | |
| 10分 | 195℃ | 赤茶色 | |
| 11分 | 207℃ | 明るい茶色 | シワシワ |
| 11分40秒 | 211℃ | 1ハゼ開始、弱めの中火に火力ダウン | |
| 12分 | 215℃ | ハゼ大きい、音程は並 | |
| 13分 | 221℃ | 綺麗な茶色 | 1ハゼピーク |
| 13分30秒 | 224℃ | 1ハゼ終わり | |
| 14分 | 226℃ | ぷっくり焦茶色 | |
| 14分45秒 | 231℃ | 2ハゼ開始、1分15秒後煎り止め | |
| 15分 | 233℃ | ||
| 15分30秒 | 238℃ | 2ハゼピーク | |
| 16分 | 241℃ | 煎り止め |
1バッチ目と2バッチ目、概ね同じ温度管理で焙煎が進められています。



振り返り
狙いと結果を踏まえて今回の焙煎を振り返っていく👇
良かった点
・綺麗にシワを伸ばして焙煎できた。
・1バッチ目と2バッチ目でほぼ同じ温度管理ができた。
・今回もハゼの音量や回数が音程まで聞けた。▶︎温度帯や時間によって音の高低差は出るらしい。
・焙煎度がどちらもバッチリ狙い通りで、飲み比べのしがいがありそう。
とのことです。
反省点
・1バッチ目で、6〜7分時に163℃〜170℃と狙いより温度が高かった。(2バッチ目はそれに合わせた)
・フレーバーの言語化のレパートリーを増やしたいし、もっと的確に言えるようになりたい。
とのことです。
終わりに

今回は、パプアニューギニアのマッドマンを焙煎していきました!
幅広い焙煎度で楽しめるオールラウンダーなので、特におすすめとされているハイローストとフレンチローストの2回に分けて、比べてみたい狙い。
結果は、どちらも狙い通り!
もともと、ぷくっとしたお豆ではありますが、2バッチとも綺麗に豆が膨らみ、ツヤツヤに仕上がりました。焙煎直後の香りも上々です!
これは飲み比べが楽しみな仕上がりです😊
マッドマン、いいですね〜、ぜひスタメンに入れたい名前です。今後の動向に期待ですね。
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6月から、新しいお豆も登場していますので要チェックです👇
コチラから▶︎https://booffee.base.shop
それでは皆さんご一緒に!!
がんばれがんばれこーぶーた!
ではまた🫡
作成者:飼育員


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