こんにちは、飼育員です。
今回は、前回に続いてインフューズドコーヒーの焙煎。
今回はピーチです🍑
花粉症でバグった鼻でもはっきりと分かる匂い(香り)がプンプン溢れ出しております。
ちなみに直前に実施した焙煎(コロンビアストロベリー)の焙煎結果はコチラ👇
こぶたの焙煎日記〜コロンビア🇨🇴ストロベリーって?〜インフューズドコーヒーに初挑戦

原産国・お豆について
原産国(コロンビア)について
原産国は前回同様コロンビア。
コロンビアコーヒーについてはコチラをチェック👇
【コロンビアコーヒーの特徴】味・産地・おすすめの飲み方をわかりやすく解説
お豆について
今回もインフューズドコーヒーのお豆。
精製段階のコーヒー豆(生豆)に桃を漬け込み、香りや風味が乗り移ったものです。

驚くべきはその綺麗さと色🧡
見ての通り、ツヤツヤでオレンジ色のお豆たちです。
発送前にすでにピッキングされていることと、色がオレンジなので欠点豆が分かりにくいということもあり、220gのお豆に対して4粒しか欠点豆が見当たらず。

まさに"粒揃い"ですね。
香りは酸味の効いた独特の香りが漂っており、桃と言われれば桃か、って感じの香りです。
今回の焙煎の狙い
今回の焙煎の狙いは👇
目標焙煎度
目標はハイロースト(中煎り)
今回も、パッケージにも記載されている推奨焙煎度にしたがってやっていく。
焙煎計画
この直前に焙煎した、1バッチ目のコロンビアストロベリー🍓の結果を踏まえて…
・1バッチ目は予定より早く色付き、1ハゼも早かったので、少し投入温度を下げて120℃で焙煎を開始する。→2バッチ目ということも踏まえて、投入後の釜内温度は80℃前後になると予想。
・13〜14分頃のメモを取れるようにする📝
そのほかは1バッチ目同様👇
・こぶたの使ってるサンプルロースターでは15〜20分くらいが低温焙煎と言うとのことなので、焙煎時間の目安はその辺り。
・これまでも約200gを中火で焙煎した時の温度上昇は10℃前後/毎分なので、予定通りにいけば14〜15分の間で焙煎が終わるはず。
・インフューズドのため、生豆の色がシンプルな精製方法の豆と比べて黄色かったり、不揃いな色をしていて変化が分かりにくいため、何度も豆を確認して香りも嗅ぐようにする。
てな感じで焙煎していく💪

👆コチラがこぶたの焙煎計画
なんだかんだ手書きで継続してます。毎分ここに温度や特徴を記入していき、計画とのズレを確認しながら焙煎していきます。
焙煎結果
焙煎結果を確認していきましょう👇
結果とデータ

焙煎後がコチラ👆
生豆の状態から色むらがありましたが、焙煎後も若干色むらがある印象。見た感じも少し焙煎しすぎたかな?って感じでした。
生豆時 220g (ピッキング済み)
焙煎後 182.9g (−37.1g 減量率16.9%)
焙煎指数 1.203 (シティロースト)
焙煎時間 16分50秒
結果は、狙いよりもひとつ深煎りの"シティロースト"になりました。
指数的にはハイローストからシティローストになったばかりといったタイミング。
香りはなかなか強めで、焙煎直後からピーチティーのような香りがしっかり立ち上っていました。これはほんまにコーヒー豆の香りか?って感じです。
エチオピア・モカのナチュラルのような雰囲気も感じられたというのがこぶたの見解。
エイジング後の方が香りが強くなるという情報もありますが、焙煎直後の時点で十分すぎるくらい香っていました😅

あまりにもピーチティーすぎて、コーヒーって感じがしなくて嗅ぎ続けるこぶたでした。
いい香りなんですよ?めちゃくちゃ。
でもなんか、信じられないんですよね、これがコーヒー豆から香っているという現実がなかなか受け入れられないって感じですw
焙煎の時系列
今回の時系列がコチラ👇
| 時間 | 温度 | 豆の状態 | その他 |
| 投入時 | 120℃ | ||
| 投入後 | 85℃まで低下 | 中火で開始 | |
| 1分 | 90℃ | 変化なし | |
| 2分 | 97℃ | 変化なし | |
| 3分 | 105℃ | 変化なし | |
| 4分 | 114℃ | 変化なし | |
| 5分 | 126℃ | 白色っぽい豆が多くなった | |
| 6分 | 131℃ | 変化なし | |
| 7分 | 141℃ | ※生豆がゴム化 | |
| 8分 | 148℃ | 黄緑色 | |
| 9分 | 155℃ | 濃い黄色 | シンプルな豆より色付きが速い印象 |
| 10分 | 170℃ | 薄茶色 | |
| 11分 | 177℃ | 赤茶色 | |
| 12分 | 180℃ | 茶色 | |
| 13分 | 194℃ | 茶色 | |
| 14分 | 215℃ | 焦茶色 | |
| 14分30秒 | 204℃ | 1ハゼ数回聞こえた | |
| 15分 | 217℃ | ||
| 15分15秒 | 218℃ | 1ハゼ本格的に開始 | |
| 16分 | 221℃ | 1ハゼピーク | |
| 16分40秒 | 224℃ | 少し前から1ハゼが聞こえなくなったため火を切った | |
| 16分50秒 | 224℃ | 2ハゼのような音が聞こえたから急いで釜から出した |

2分ごろ👆元からこんなカラフルです

5分ごろ👆

10分ごろ👆

12分ごろ👆
振り返り
狙いと結果を踏まえて今回の焙煎を振り返っていく👇
良かった点
・1バッチ目の反省点を活かし、投入温度を下げたことで予定通りの温度管理ができた。
・とても香りを立たせた焙煎ができた。
・焙煎する前の下調べで、"生豆のゴム化"という現象を知り、実際に焙煎中にゴム化した生豆を見つけられた。本当に弾力のあるお豆になっていました。

👆コチラがゴム化を確認している際の状況。
ゴム化とは、触れたもの全てをゴムにできるというニカの能力で触れられた豆のことを・・・
間違えました。
ゴム化とは、コーヒーの生豆が焙煎中に熱で軟化し、ゴムのような質感になる現象を言うそうです。
この段階で内部の水分が抜け繊維が緩むことで、豆のシワが伸び、黄色(ゴールド)に変化するのですが、この工程を"水抜き"と言います。
この状態の豆は焦げにくくて、強い熱を加えても比較的耐えられるんだとか。
だからどうなん、って聞いたら「ちょっとそれは分からん🐷」って言われました。まーそういう現象と工程があるということです👍
反省点
・1ハゼが聞こえたり、聞こえなかったりした段階でまたもや焦ってしまった。
1ハゼの終わりが聞き取りにくくて、窯から出すタイミングが分からず迷っているうちに、ぬるっと2ハゼらしきに突入しかけたって感じの印象でした。
結果的には、もう少しだけ早く出していれば、焙煎度合いは狙い通りに収められたようです。

惜しかったね〜!
終わりに
今回は、インフューズドコーヒーのピーチのお豆に初挑戦。
おすす目通りのハイローストを狙いましたが結果は少しオーバーのシティロースト。
1バッチ目のストロベリーの反省を活かして温度管理は予定通りでしたが、1ハゼが少し不安定で、窯から出すタイミングを躊躇したことで、少し煎りすぎた。
香りは焙煎直後からピーチティーのような甘くて華やかな香りが立ち上っていたのでその点は成功。
香りの立ち方が、直前のストロベリーとは全く異なっていましたが、温度管理のせいなのか、豆の性質なのかは分かりません😅
ちなみに、焙煎2日後に試飲しましたが、ストロベリーとピーチともにシングルで飲むのは少し厳しいかなって印象です😅
ストロベリーは思っていたよりも香りが強烈にアピールしてモワッと口に残る感じ、ピーチは少し酸味から入って口当たりもピーチティーに近い。
どちらも苦味やコクはないなって感じの印象でした。
飼育員的には、ストロベリーの主張の強さと残る感じがとても苦手でしたが、コクが深めのコーヒーに少しブレンドするのは案外アリかなって感じます。
ピーチは、フルーティーで華やかな印象なので、ブレンドのポテンシャルは高いと見ます👀
これから色々試すのが楽しみですね👍
まだまだ色んな初登場のお豆を焙煎していくので、お楽しみに!!
それでは皆さんご一緒に!!
がんばれがんばれこーぶーた!
ではまた🫡
作成者:飼育員



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