皆さんこんにちは、booffeeです🐷
コーヒーの味は、産地や焙煎だけでなく"精製方法(プロセス)"によっても大きく変わります。
その中でも、もっとも世界的に普及している精製方法が"ウォッシュド製法(Washed Process)"です。
ウォッシュド製法は、クリアで雑味の少ない味わいが特徴で、スペシャルティコーヒーでも多く採用されています。
この記事では、ウォッシュド製法の
- 仕組み
- 味の特徴
- 工程
- 主な産地
を詳しく解説します。
ウォッシュド製法とは?
ウォッシュド製法とは、水を使ってコーヒーチェリーの果肉を取り除く精製方法です。
収穫したコーヒーチェリーの果肉を除去した後、発酵槽で発酵させ、粘液質(ミューシレージ)を分解してから水で洗い流します。
その後、乾燥させてコーヒー豆に仕上げます。
この工程によって、クリーンで透明感のある味わいになります。
ウォッシュド製法の工程
ウォッシュド製法は次のような工程で行われます👇
① 収穫
完熟したコーヒーチェリーを収穫します。
② 果肉除去(パルピング)
パルパーという機械で、チェリーの果肉(パルプ)と皮を取り除き、コーヒー豆(種子)と分離します。
この段階ではまだ"粘液質(ミューシレージ)"が残っています。
③ 発酵
発酵槽に入れて数時間〜数十時間発酵させます。
発酵によって粘液質が分解されます。
④ 水洗い
発酵後、水で洗い流して粘液質を完全に除去します。
この工程が「ウォッシュド」と呼ばれる理由です。
⑤ 乾燥
天日乾燥や機械乾燥で水分を減らします。
乾燥後、コーヒー豆(生豆)として出荷されます。
ウォッシュド製法の味の特徴
ウォッシュド製法のコーヒーには次のような特徴があります👇
クリーンな味わい
雑味が少なく、すっきりした味になります。
明るい酸味
柑橘系のような爽やかな酸味が出やすいです。
豆の個性が出やすい
果肉の影響が少ないため、産地の特徴がはっきり出ます。
ウォッシュド製法が多いコーヒー産地
ウォッシュド製法は、水資源が豊富な地域で多く使われています。
代表的な産地はこちらです。
- ケニア
- コロンビア
- グアテマラ
これらの国では、高品質なウォッシュドコーヒーが多く生産されています。
ウォッシュド製法のメリット
ウォッシュド製法には次のようなメリットがあります👇
品質が安定する
発酵と洗浄によって不純物が除去されるため、味が安定しやすいです。
クリーンカップ
雑味が少ない、透明感のある味になります。
スペシャルティコーヒーでは重要なポイントです。
産地の特徴が出やすい
テロワール(栽培環境)の個性が出やすい精製方法です。
ウォッシュドとナチュラルの違い
| 精製方法 | 特徴 |
|---|---|
| ウォッシュド | クリアで爽やか |
| ナチュラル | 甘みとフルーティー |
ナチュラルは果肉をつけたまま乾燥させるため、コーヒー豆に果実感が移ります。結果的に甘みや果実感が強くなります。
同じ産地であっても、精製方法が違えば大きく異なる味わいになることが分かりますね(^ ^)
ウォッシュドコーヒーはこんな人におすすめ
ウォッシュド製法のコーヒーは次のような方におすすめです。
- すっきりしたコーヒーが好き
- 酸味を楽しみたい
- ブラックで飲みたい
クリアな味わいが魅力の精製方法です。お気に入りの産地や焙煎度と併せて選んでみてください👍
まとめ
ウォッシュド製法は、水を使って果肉を完全に取り除いてから乾燥させる精製方法です。
特徴は次のとおりです👇
- クリーンな味
- 明るい酸味
- 産地の個性が出やすい
特に
- ケニア
- コロンビア
- グアテマラ
などのコーヒーで多く採用されています。
コーヒー豆を買う際は、産地だけでなく、精製方法も気にしてみるとさらに楽しくなりますよ👍


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