皆さんこんにちは、booffeeです🐷
コーヒーの味は、産地や焙煎だけでなく"精製方法(プロセス)"によっても大きく変わります。
その中でも、果実の甘みやフルーティーな風味が出やすい精製方法がナチュラル製法(Natural Process)です。
ナチュラル製法は、コーヒーの原産地であるエチオピアなどで古くから行われてきた伝統的な方法です。
この記事では、ナチュラル製法の
- 仕組み
- 工程
- 味の特徴
- 主な産地
について詳しく解説します。
ナチュラル製法とは?
ナチュラル製法とは、収穫したコーヒーチェリーを果実のまま乾燥させる精製方法です。
ウォッシュド製法のように果肉を取り除くのではなく、チェリーの状態のまま天日乾燥させます。
乾燥後に果肉を取り除き、コーヒー豆を取り出します。
この工程によって、果実の甘みや風味がコーヒー豆に移るのが特徴です。
ナチュラル製法の工程
ナチュラル製法は次のような工程で行われます👇
① 収穫
完熟したコーヒーチェリーを収穫します。
② 天日乾燥
収穫したチェリーをそのまま乾燥させます。
アフリカンベッドなどに広げ、数週間かけて乾燥させます。
乾燥中はカビや発酵を防ぐため、定期的にかき混ぜます。
③ 脱穀
乾燥後、機械で果肉や外皮を取り除きます。
この工程でコーヒー豆(種子)が取り出されます。
ナチュラル製法の味の特徴
ナチュラル製法のコーヒーは、次のような特徴があります👇
フルーティーな香り
果実のまま乾燥させるため、ベリーやトロピカルフルーツのような香りが出ることがあります。
甘みが強い
果肉の糖分が豆に影響するため、甘みが感じられるコーヒーになります。
ボディが強い
ウォッシュドよりもコクのある味わいになることが多いです。
ナチュラル製法が多い産地
ナチュラル製法は、水資源が少ない地域や伝統的な産地で多く見られます。
代表的な産地はこちらです。
- エチオピア
- ブラジル
特にエチオピアのナチュラルコーヒーは世界的に人気があります。
ナチュラル製法のメリット
ナチュラル製法には次のようなメリットがあります👇
フルーティーな味が出る
果実の風味がコーヒーに移るため、個性的な味になります。
甘みが強い
コーヒーの自然な甘みを感じやすいです。
水をあまり使わない
ウォッシュド製法に比べて水の使用量が少ないです。
ナチュラル製法のデメリット
ナチュラル製法にはいくつかの難しさもあります。
品質が安定しにくい
乾燥中の環境によって味が変わりやすいです。
発酵の管理が難しい
管理が不十分だと、過発酵の風味が出ることがあります。
ウォッシュドとの違い
| 精製方法 | 特徴 |
|---|---|
| ウォッシュド | クリアで爽やか |
| ナチュラル | 甘みとフルーティー |
ウォッシュドはクリーンな味、ナチュラルは個性的な味になりやすいです。
個性的な味というと、悪い印象を持ちがちですが、好みが分かれるといった感じでしょうか。
ナチュラルコーヒーはこんな人におすすめ
ナチュラル製法のコーヒーは次のような人におすすめです。
- フルーティーなコーヒーが好き
- 甘みのあるコーヒーが好き
- 個性的な味を楽しみたい
コーヒーの果実感を楽しめる精製方法なので、一度はトライしてみてほしいです。
ただ、ものによっては発酵した臭いを強く感じることもあります。
まとめ
ナチュラル製法は、コーヒーチェリーを果実のまま乾燥させる精製方法です。
特徴は次の通りです👇
- フルーティーな香り
- 甘みが強い
- コクのある味わい
特に
- エチオピア
- ブラジル
など、伝統的に栽培されている地域のコーヒーで多く見られます。
フルーティーでありながら、豆の個性を感じられる、そんなコーヒーに出会いたいという方にぴったし!ぜひエチオピアのナチュラルをおすすめします👍


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