こんにちは、飼育員です。
今回焙煎したお豆は、エチオピアのイルガチェフェG1🇪🇹(名前長すぎんか👇)

イルガチェフェ→産地
ベロヤ→産地
7days→発酵期間
アナエロビック→嫌気性処理
ナチュラル→チェリーのまま乾燥
という意味、難しいですね。ちなみに嫌気性処理とは、活動に酸素を必要としない微生物の力を使って発酵するもので、密閉容器や樽に入れて行われるのだとか。🧐
へぇ〜、色々あるんですね📝そのまま言うてくれ!!と、飼育員は思いました。
お豆は少し黄色がかっていて、少し甘い香りがしました。

これまで何度もエチオピアのお豆の浅煎りに失敗してきたので、今回は何がなんでもリベンジしたいところ。今回はイルガチェフェG1と言うことで、前回とは違うお豆ですが、無事リベンジ達成となるのでしょうか。
沢山のアドバイスを頂いたので、それらを整理し、こぶたの焙煎機との相性や焙煎量と照らし合わせて挑戦、アドバイスをくださった皆様に、いいご報告ができるのでしょうか?!
1 今回の狙いと焙煎結果
さぁ、今回の狙いは・・・あ、焙煎機に反射するこぶたが、琵琶湖に反射する比良山系みたいだったので映えるかなと思ったんですけど、少しかわいそうな写りになりました。👇

ちなみに飼育員は、コンビニに置いてある新聞が湾曲して陳列されているのですが、あれの表紙に誰かの顔がドアップで載せられていたら変な顔になっているとか、そーゆーしょーもないのが大好きです。
話が逸れてすいません。
ところで前回熱々の窯を萌え袖状態で触った結果、服が焦げていたこぶたを見かねて、僕のキャンプ用のだいぶ味のある手袋を貸し出すことにしました。ご心配をおかけしました。

さて、そろそろ本題に入るとしましょう。
【狙い】
今回の狙いは、前回のエチオピア同様、鬼門のミディアムロースト👹
スレッズやInstagramのDMで沢山アドバイスをいただいたので、自分の焙煎スタイルや道具を踏まえて、最善を考えて整理しました。
これまでは、香りが飛ばないようになるべく時間をかずに15分以内の焙煎を目指していました。(エチオピア以外の豆も同じく)エチオピアの浅煎りに関しても同じ考え方で焙煎していました。
ところが・・・
①エチオピアは他の豆と比較して水分量が多く、短時間での焙煎では生焼けになりやすい。
②低温でじっくり火入れする必要があり、予熱の温度を上げすぎないようにする必要がある。
③蒸らしでしっかり低温で火入れをして、その後一気に火力を上げて色をつける。
④焙煎量を限界より少し少なめにすることで、低温でも熱が入りやすい。
といったアドバイスから、考え方を一新!!これまでより焙煎量を減らし、蒸らし時間を長く取り、しっかり火入れをした後に火力を上げることを意識しました!!
その上で、焙煎時間は20分を目安に、10分で130℃到達&火力アップ、19分で200℃到達&1ハゼを迎える、1ハゼ終了で火を止めるという流れを目指しました💪

【焙煎結果】
焙煎時間:21分45秒
焙煎度:フルシティロースト
重量:生豆時250g→焙煎後215g(-35g)
香り:ストロベリーチョコ
・・またしても、またしても上手くいかないのか😞
ところが、今回はこれまでとは違い、温度管理や時間管理は狙い通り、仕上がりも綺麗でストロベリーのようないい香り、うん、悪くはない🧐ただ、改善点はやはりあるようです。
なかなか一筋縄ではいかない、エチオピアの浅煎り。高ければ高い壁の方が、登った時気持ちいいもんな。(伝われ🎵)
2 時系列データ

「外でやっとんか?」と言いたくなる服ですね。(頑張ってます)
これまでになく順調だったこともあり、最後の最後までかなり上機嫌のこぶたでした。それでは、今回の時系列を見ていきましょう。
| 時間 | 温度 | 豆の状態 | その他 |
| 投入時 | 120℃ | ||
| 投入後 | 80℃まで低下 | ||
| 1分 | 89℃ | ||
| 2分 | 94℃ | ||
| 3分 | 100℃ | ||
| 4分 | 103℃ | 少ししっとり | |
| 5分 | 110℃ | 薄い黄色 | |
| 6分 | 118℃ | ||
| 7分 | 122℃ | 黄色感が強くなった | |
| 8分 | 126℃ | チャフが着き始める。水蒸気出始める。 | |
| 9分 | 130℃ | ||
| 10分 | 134℃ | 黄緑色 | チャフが多くなった |
| 11分 | 137℃ | 白色 | 香りが出始め。火力アップ(中火) |
| 12分 | 143℃ | ||
| 13分 | 148℃ | クリーム色 | |
| 14分 | 155℃ | 薄茶色 | |
| 15分 | 161℃ | 香ばしい香り | |
| 16分 | 168℃ | 明るい茶色 | |
| 16分30秒 | 火力アップ(強火寄りの中火) | ||
| 17分 | 178℃ | ライトロースト色 | |
| 18分 | 189℃ | シナモンロースト色 | |
| 19分 | 206℃ | ハイロースト色 | |
| 20分 | 210℃ | ミディアムロースト色 | |
| 20分42秒 | 220℃ | 2ハゼ開始 | |
| 21分 | 223℃ | ||
| 21分45秒 | 2ハゼ途中で煎り止め |
といった感じです。概ね狙い通りって感じです。

こちらが、手書きのメモの最終形です。こんな字書くんですよこぶたちゃん🐽
3 結果の考察

時系列にもあったように、時間と温度の管理は狙い通り、香りもいい、ただ、焙煎度だけが狙いと違う。だけ、とは言え、妥協はできない部分ですねこれは。
何より、1ハゼが分からなかったところが大きいのでしょうか。低温で焙煎することで、ポンポンと音を立てて爆ぜることなく、いきなり2ハゼに行くこともあるのだとか。
盲点突いてきますねーほんと。これだからやめられないってか。知らないですけど。

👆こちらは、焙煎後にこぶたがクンカクンカしている絵ですが、この後、ものすごいテンションで
「これ嗅いで嗅いで!!ストロベリーの香りする!🍓」
と、嬉しそうに嗅がせてきました。
「いやいや、コーヒー豆がストロベリーて、んなわけあらへ、ほんまや!!」
という嘘みたいな本当の一幕がありました。いやーまさかね、本当にそんなことがあるんだなと、驚きを隠しきれない飼育員でした。
もちろん反省点はあるけれど、どこか嬉しそうなこぶたでした🐽
さぁ、ちゃんとまとめていきましょうね。
(1)良かった点
・まず、温度管理は本人曰くほぼ完璧とのこと。
→温度を見ながら火力アップの予定を少しずらして狙い通りの温度管理ができたみたいです✨
・続いて、頂いたアドバイスの通りに挑戦できた。
→低温焙煎は、もっと低く始めて一気に火力アップでもよかったかもってことでした。
・焙煎は予定より深煎りになったが、ストロベリーチョコのような濃厚な香りが抜群🍓
(2)反省点
・1ハゼが全く聞こえなかった。
→色は確認してたものの、ハゼを頼りにしすぎた(結果的に、ここが深煎りになった一番の要因ではないのかな?)
・アナエロビックやナチュラルの特性をもっと理解してから焙煎すれば良かった。
→生豆の水分量が多いらしくそれを初めに強火で飛ばすのがよいらしい。
→ウォッシュドとナチュラルの焙煎の仕方も今回身をもって学ぶことができたとのこと。
(3)まとめ
今回は、これまでとは違い、明確に進歩が見られて、課題も明確なので、完全に成功とは言えないけれど、とても意味のある焙煎の経験になったんじゃないかなと、飼育員は思います。
沢山の方からアドバイスをいただき、なんとかここまで進歩できました。本当にありがとうございます。まだまだ課題はありますが、お陰様で、これまでの失敗が意味のある失敗になる、いい失敗ができたんじゃないかなと思います。
アドバイスをくださった方に届くかは分かりませんが、この場を借りてお礼申し上げます🙇♂️
そしてこれからも、沢山アドバイスを頂ければと思います。よろしくお願いいたします。
さて、こぶたはと言いますと「次ももう一回1ハゼ終了くらいを目標に焙煎したい!モカの1ハゼを聞きたい!笑」と意気込んでおります。
温度管理のアプローチを見直し、再挑戦します!
それではみなさんご一緒に
がんばれがんばれこーぶーた!!
ではまた🫡
作成者:飼育員


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