こんにちわ、飼育員です。
今回焙煎していくお豆は、年明けに大成功を収めたブラジル🇧🇷ショコラ エスペランサN/PN✨
こぶたの親愛なる祖母様から注文が入りました!
日頃は、飲みやすいコーヒーが好きなようで、ブラジルをベースに使ったブレンドコーヒーを飲んでいるとのことで「いつもばーちゃんが飲んでいるブレンドのベースはこんな味だよ〜!」と知ってもらうためにも、こぶた、張り切っております✊

前回の焙煎データをもとに、焙煎計画を練るこぶた。
今回は、いつもよりも焙煎量が多く、生憎この日は大寒波で室内まで極寒。
果たして狙い通りに焙煎し、大好きなおばあちゃんに、美味しいブラジルを提供することができるのか、いつもにまして気合十分のこぶたをお届けします😊

参考に、焙煎していた時の室内温度は13℃、外はうっすら積雪。
シャッターを押す飼育員の指先は、触れたもの全てから熱を吸収する能力を獲得しました。
実は昨日の夜、キンキンの実をコーヒー豆と間違えて食べてしまったみたいで、末端冷え性のキンキン人間になってしまったんです。
ここで皆さんにクイズです。今、何ヶ所のツッコミどころがあったでしょうか?
さて、全てが凍りついてしまう前に、こぶたの焙煎をチャックしましょう👇
1 今回の狙いと焙煎結果

緊急事態です!!
瞬く間に、こぶたの肌が豚肌🐽から鳥肌🐓になってしまいました!
早くコンロに火をつけないと、このままでは鮫肌🦈になってしまう!
それでは、急いで今回の焙煎の狙いと結果を見ていきましょう👇
【狙い】
目標はハイロースト(中煎り)
酸味も苦味も勝ちすぎない、ザ・中煎り(ハイロースト)を目指した焙煎!
普段より焙煎量が多いこと、寒すぎて温度が上がりにくいであろうことを踏まえた焙煎計画を立てたようです🤔
その上で今回実施したことは👇
・焙煎量が多い→投入温度は高めの130℃に設定。
・少し強めの中火で焙煎開始、18分まで同じ火力で焙煎。
・18分から強めの中火に火力アップ。
・2ハゼ鳴り始めた瞬間に煎り止め。

冬の光に照らされながら手を温めるこぶたを、外の空気よりも冷たい目線で見つめる、我が家のクッションに住むフレブルちゃん。
いい感じのところを摘むことで、フレブルちゃんの眉間に絶妙にシワが入って、感情がこもった表情になることに気づいた飼育員でした。
これからはこぶたとフレブルの飼育員になります。
さて、極寒焙煎の結果はどうなったんでしょうか👇
【焙煎結果】
焙煎時間:23分35秒
焙煎度:ハイロースト
重量:生豆時444.4g
焙煎後374.4g
(-70g 減量率15.8%)
焙煎指数:1.187
香り:コーヒーらしい良い香り☕️
結果は狙い通りのハイロースト!✨
香りは、コーヒーらしい、苦味・酸味を伴った、美味しそうな香りでgood smell✨
シワも伸びて綺麗でしたが、以前散々悩まされた、1ハゼが聞こえにくい現象がまた起きました😞
途中(7分辺り)まで概ね狙い通りの温度管理で、「やば!完璧すぎる!✨」とテンション高めのこぶたでしたが、途中で急に静かになったなーと思っていたら、「なーなー、予定より焙煎時間延びそー。」とぽつりw
徐々に温度が上がりにくくなったり、豆の確認の際にスプーンを挿入することで、温度が一気に落ちたりと、普段より温度管理に振り回されていました。
さすがは今季最強の寒波。そしてキンキン人間の能力者の凄さ😏
実際に、気温や湿度でかなり左右されるということもあるようです。
そんな状況下において、出来うる限りの力を出して、なんとか狙い通りに仕上げ切った、こぶたの奮闘を讃えましょう👏

2 時系列データ
ではでは、今回の時系列データを確認👇👇

| 時間 | 温度 | 豆の状態 | その他 |
| 投入時 | 130℃ | ||
| 投入後 | 70℃まで低下 | 少し強めの中火で開始 | |
| 1分 | 80℃ | カサカサ | |
| 2分 | 90℃ | 変化なし | |
| 3分 | 100℃ | 変化なし | |
| 4分 | 108℃ | 変化なし | |
| 5分 | 117℃ | 薄緑色 | しっとり |
| 6分 | 126℃ | 変化なし | |
| 7分 | 135℃ | 変化なし | |
| 8分 | 142℃ | 少し白っぽく | |
| 9分 | 150℃ | 黄色味がかる | |
| 10分 | 154℃ | 水蒸気がスプーンにつく | |
| 11分 | 161℃ | チャフが1枚付着 | |
| 12分 | 171℃ | 香ばしい香り、チャフ増加 | |
| 13分 | 175℃ | 薄茶色 | |
| 14分 | 180℃ | 明るい茶色 | |
| 15分 | 182℃ | 赤茶色 | |
| 16分 | 190℃ | 濃い赤茶色 | |
| 17分 | 196℃ | 茶色 | |
| 18分 | 200℃ | 強めの中火に火力アップ | |
| 19分 | 208℃ | 焦茶色 | シワシワ |
| 20℃ | 212℃ | 変化なし | |
| 20分20秒 | 211℃ | 1ハゼ開始 豆の確認を数回したため、温度が下がったと推定される | |
| 21分 | 215℃ | シワシワが残っている | |
| 22分 | 222℃ | 1ハゼが断続的で終わったタイミング不明 | |
| 23分 | 225℃ | シワのびた | |
| 23分35秒 | 227℃ | 2ハゼ開始、煎り止め |
ご覧のとおり、中盤から少し温度が上がっておらず、1ハゼの不発に影響したようです。

予定から外れると、あたふたすることが多いこぶたですが、あたふたしてもなんとか修正しながら焙煎を仕上げることができるようになってきました😊
ところで皆さん、暗くて狭い穴があったら、覗きたくなりますよね👀
焙煎の様子をいつもいつも見ていると、どうしても覗きたくなるんですよねぇ

この中がね。
そんな覗きたがりの皆さんのために、代表して飼育員が覗いてきました。

はい、、無理です。
大変申し訳ないのですが、飼育員のカメラスキルではこれが限界。
までも、見えるか見えないかがそそられるってのもあるんで、これぐらいがちょうど良いですね。
焙煎機の中では「外と中の温度差で耳キーンなるわ!」とお豆達が文句ばっかり言ってました。
3 結果の考察
それでは、真面目に今回の焙煎を振り返っていきましょう。

(1)良かった点
・1〜7分間の温度管理、予想は完璧だった!
・煎り止めのタイミングは焦らず狙い通り!
・ダラダラとした焙煎になってしまったが、仕上がりは綺麗だった!
途中からの想定外に対応し、煎り止めまで焦らず粘れたのは成長の証✨
あとは、見た目では分からない、飲んで初めて分かる部分ですが、今のところ香りはいい感じの予感がします。

(2)反省点
・焙煎開始9分時には、釜内温度が予定より10℃も低かったので、この段階で強めの中火に火力アップしておくべきだった。
・20分台に1ハゼが始まったが、ダラダラと長時間焙煎したためか、ハゼに勢いがなかった。
(ハゼが聞こえない原因として、火力が強すぎた訳ではないと思う!)
・できるだけ気温に左右されないように、予想や対策を考えないといけない。
温度が上がりづらくなっているなと気づいた時に、火力を上げるか、そのまま粘るか、こぶたの中で少し迷いが生じていました。
決めていた時間での温度管理か、決めていた火力か、何を優先して最終的にどこに落ち着けるのか、sの判断は、焙煎を積み重ねているこぶたにしかできないもの。
判断力、決断力は、こぶたの最も苦手とする所の一つ。焙煎をきっかけに、決断が早くなってくれると、日頃の生活にも何かと助かるな、なんてこともちらっと思ったりしている飼育員です😉
(3)まとめ

さて、まとめの前に今回の焙煎のおともの紹介。
みんな大好き、ココアピー💖
これの何がすごいって、もちろんコーヒーのおともにするもよし、小腹が空いた時のつまみにもよし、さらには、夜にウイスキーなんかをひっかける時のおともにもよし。
こんな素敵な食べ物ありますか?
これやったら、1日中ぽりぽりいけちゃう太陽です☀️

さて、こんな感じで仕上がった今回のブラジル。
温度管理は、豆の量や外気温が影響し、中盤から温度が上がってこなかったため、1ハゼに勢いがなく、焙煎時間が少し長くなった。結果は、焙煎度合いは狙い通りで、綺麗な仕上がり!香りも苦味や酸味バランスが良さそうな香りが立っている!
今後は、外気温が低い時などに何かしらの対応策を講じて、温度上昇の妨げにならないようにする必要がある!
といったところ。
大好きなおばあちゃんからの依頼に、気合マックスで焙煎に挑んだこぶた🔥
寒さに耐え、予想通りにいかない温度管理に対応し、なんとしても美味しい豆を届けるのだ!という熱い気持ちで、なんとか狙い通りの仕上がりに持っていきました😊
きっと、喜んでくれますね😊
こぶたの焙煎熱に、最強寒波も、キンキンの実を食べた末端冷え性の能力者もなす術がありませんでした。
booffeeは、想いを届けるのだ!その根源はこぶたの愛情溢れる焙煎です!
それでは皆さんご一緒に!!
がんばれがんばれこーぶーた!
ではまた🫡
作成者:飼育員


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