今回のお豆は、初登場のルワンダ🇷🇼

先日、生豆をいくつか注文していたようですが「もうちょっと色んな種類の焙煎見てみたいな〜。」という僕の注文に答えるため、初挑戦のお豆をチョイスしたようです。
ルワンダと聞いて、パッとどの辺りにあるどんな国というイメージが持てる人、人間国宝さんに認定します。
ちなみにわたくし、全くわからなかったので、なんでも知っているチャッピー先生に聞いてみたところ、こんな国のようです👇
・アフリカ中東部に位置する内陸国で、近年は「アフリカの奇跡」「IT先進国」とも呼ばれるほど急速な成長を遂げている。
・「千の丘の国」と呼ばれるほど起伏に富んだ緑豊かな地形で、マウンテンゴリラの保護地としても世界的に有名。
その他にも色々あるようですが、近年急成長を遂げており、環境政策やDX化、ジェンダー平等政策などは特に力を入れているようで、アフリカ随一の治安の良さと清潔さを誇るのだとか。
遠く離れた、一生行けるかどうかも分からないところに、こんな素晴らしい国があるんですね。
コーヒー豆とは全然関係ないけれど、こうやって知らないことを知るきっかけになって、こうしてブログを書いていて良かったな、なんて思ったり。
いつか行けるといいな😄

さて、ご覧のとおり、お豆たちが肩を回して待機しております。
初めてのお豆ということで、少量で2回、焙煎していきます。

ちなみの今回のお豆について少し詳細を・・
スカイヒル
ルワンダのスペシャリティーコーヒーのブランド名
コプロカCWS
精製所の名前。CWSはコーヒー ウォッシング ステイションの略で、ルワンダは複数のCWSが設けられており品質管理が徹底されている。
といった感じのようです。

先日、ハンドメイド作品を初出品したところですが、今回もその材料となる欠点豆たちがこれだけ集まりました。「君たちにも活躍の場面が来るから、凹むことはないよ」と天使の声が聞こえます。
それでは、本題に戻って、焙煎内容を見ていきましょう☑️
1バッチ目
なんてったって、初挑戦で全然分からないお豆なので、いつものように焙煎計画が立てにくい。これまでの他のお豆で積み重ねてきたデータや経験を頼りに、どんなふうに焙煎していくか、絞り出すように考えるこぶたでした😂

1 今回の狙いと焙煎結果
【狙い】
<バランスの良いハイロースト>
初めましてのお豆ですので、中煎りと中深煎りを焼いて飲み比べてみようと意気込んで焙煎を開始しました!焙煎すると約2割の目減りがあるので、生豆時125gを焙煎し約100gの仕上がりを目指しました!
1バッチ目の狙いは、THE中煎りのハイロースト!中煎りはバランスが良くて香りも立ちやすいので、初めてのお豆は中煎りで焙煎しがち!
ルワンダのコーヒーはブルボン種が多く柑橘系のフルーティーさや紅茶を思わせる香りが特徴的らしく、それを引き出せるように心がけました。
そのためには👇
・中火スタート。
・3分時100℃を目安に、毎分10℃の温度上昇を目指す。
・13分時に200℃予定。
・1ハゼ終了の30秒後に煎り止める。
・ハゼ中も豆の確認を怠らない。
といったところを意識していきます。


こぶたが焙煎を頑張っている間、飼育員はというと、「消音」状態のテレビをこんな感じで眺めているだけです👆
ま、写真や動画を撮るところが決まってきて、要領をかますようになってきたんで、ちょっと余裕が出てきたって感じです。(実際はもーちょっと焙煎側に興味持って観察してます。冗談通じないこともあるんで、音速で自らフォローしておきます。)
いつもに増して険しい表情で焙煎していたこぶた、果たして、焙煎の結果はどうなったのでしょうか。
【焙煎結果】

どこか不安気なこぶたヘアピン。未知への挑戦はいつだってドキドキしますね。
焙煎時間:15分15秒
焙煎度:ハイロースト
重量:生豆時125.5g
→焙煎後105.3g(-20.2g 減量率16%)
焙煎指数:1.190
香り:栗のような香り☕️

結果はハイローストということで、焙煎度合い的には狙い通りですが、温度管理は予定よりも高めで進行してしまい、1ハゼも聞こえにくかったので、あまり満足のいった焙煎ではなかったようです。
ブラジルのお豆を焙煎した際に、同じように1ハゼが聞こえにくい時がありましたが、火力が強すぎるという改善点に辿り着きました。
今回もその点は頭に入れて焙煎したのですが、豆の量が少なかったためか、温度上昇が予想よりも早かったです。
2 時系列データ
いつもより入念に、五感をフル活用して焙煎に挑むこぶた。🐽

コチラが、1バッチ目の時系列データです👇👇
| 時間 | 温度 | 豆の状態 | その他 |
| 投入時 | 130℃ | ||
| 投入後 | 80℃まで低下 | 中火で開始 | |
| 4分 | 133℃ | 明るい緑 (グリーンピースみたい) | |
| 5分 | 143℃ | 深緑色 | しっとりし始めた |
| 6分 | 153℃ | 黄色味が出てきた | |
| 7分 | 160℃ | 薄茶色 | |
| 8分 | 163℃ | 明るい茶色 | チャフが着き始める |
| 9分 | 168℃ | 茶色 | |
| 10分 | 175℃ | 焦茶色 | 豆シワシワ |
| 11分 | 182℃ | 焦茶色 | |
| 12分 | 190℃ | ||
| 12分28秒 | 195℃ | 1ハゼ開始 | |
| 13分 | 193℃ | ||
| 14分 | 197℃ | 1ハゼ聞こえたり聞こえなかったり | |
| 15分15秒 | 210℃ | 煎り止め |
スタートから温度が高かったことが原因で、温度上昇自体は管理できていたようです。
1ハゼが聞き取りにくいことによる、煎り止めのタイミングが計りにくかった原因も、入りの温度が高かったことが要因なのでしょうか。
3 結果の考察
1バッチ目の焙煎を振り返る前に、悲報。

夢と希望を持ってこぶたが購入していた「コーヒーの木」が、マルゲリータの上に乗っているバジルみたいな姿に。(シナシナ、カサカサやないかい。)
僕はあまり詳しくないのでよく分かりませんが、流石に可哀想なので、季節外れの暖かい日光に当ててあげることにしました。
青々と復活することを祈って・・🙏
それでは、気を取り直して1バッチ目をまとめます。
(1)良かった点
1ハゼの音があまり聞こえず、焙煎度合いも心配だったが、普段の感覚を信じて煎り止めると、狙い通りのハイローストにできていた。
初めてのお豆でも、色んな豆の焙煎をしてきたことで、感覚が磨かれてきているようですね😄その調子その調子🐽
(2)反省点
・予定通りの温度上昇率だったが、焙煎量が少なかったので、気持ち程度火力を落としても良かった。
・1ハゼがいつ終了したか分からず、当てずっぽうの焙煎になった。結果オーライだけど納得いかず。
(3)まとめ

一旦、1バッチ目をまとめましょう📖
バランスの良いハイロースト!にできたかと言われると、入りの温度が高かっとことで、しばらく温度が高めで推移。
1ハゼが聞き取りづらく、断続的になり、煎り止めのタイミングが掴めなかった。
結果的には、狙い通りの焙煎度合いに仕上げることはできていたが、内容には満足がいっていない!
といったところ。
さてさて、これをどのように2バッチ目の焙煎に繋げていくのか、大切なのはここから!
2バッチ目
ご覧ください👇

見るからに、納得いっていないこぶた。
眉毛を寄せて、口を尖らせ、露骨にションボリしながら、でも悔し紛れに「あかんわ!」ってちょっと強めに、とっても扱いにくいムードを醸し出します。
こんな時は、そっとしておきましょう。
しかし、飼育員はそんなところで空気を読んだりしません。
「今の納得いってない感じ、撮りたいしちょっと、その感じ出してーや。」って、土足でズカズカと踏み込んで行きます。この世で怖いものなんて、高いところぐらいですからね。

まぁ、気を取り直して。
”焙煎の悔しさは焙煎でしか晴らせない”
てことで、2バッチ目行きましょう👇
1 今回の狙いと焙煎結果

【狙い】
基本的に狙いとしては1バッチ目と同様。1バッチ目の反省を踏まえ、スタート時の火力を1バッチ目と比べて少し下げて、弱めの中火でスタートしていきます。

日本列島が、巨大怪獣🐽に飲み込まれそう!!
弱火にしたことで、焙煎時間が伸びる→飼育員的には余裕ができる→なんかしょーもないことがしたくなる→1人で実行する。っていうPDCAサイクルです。すいません。
こだわりとしては、佐渡島、房総半島、紀伊半島をしっかり作れたことです。これが日本列島になっていることに気づいていないこぶたが、この後豪快に破壊していました。
日本の本当の敵は、お前だったのか・・・
【焙煎結果】
焙煎時間:16分33秒
焙煎度:ミディアムロースト
重量:生豆時125.3g
→焙煎後107.2g(-18.1g 減量率14.4%)
焙煎指数:1.169
香り:栗のような香り☕️
1バッチ目のデータを見ながら焙煎ガイドを作成してから焙煎を開始しましたが、逆に今度は火力が弱かったようです。
焙煎指数自体は、煎り止めを数秒我慢していれば、ハイローストの範囲内になっていたので、ほぼ狙い通りの焙煎と言っても良いでしょう。
香りも1バッチ目と同様で見た目も同様。柑橘系のフルーティーさや、紅茶感といった特徴は焙煎直後は感じられなかったので、豆が落ち着いてからの香りが楽しみです。

繊細すぎる焙煎の邪魔はしないようにしながらも、撮影のためにウロチョロと。
話は逸れますが、どーせやるなら、たくさんの人に見ていただかないと、ただ邪魔してるだけになってしまうので、SNSやブログも、もっと頑張らないといけないですねぇ。
本当に、苦手な作業、正直、辛いです。何やってんのやって思うこともあります。普通に仕事もあるのでww
ですので皆さん、飼育員の心が折れてしまわないように、いっぱい見て、いっぱいコメントくださいね😄(見たくなる内容を作れって話なんですけどねw)
私にモチベーションを🙌(オラに力を分けてくれぇ、ほんの少しづつで良いから)
飼育員がパワーアップすれば、こぶたもさらにパワーアップします💪
2 時系列データ
コチラが、2バッチ目の時系列データです👇👇
| 時間 | 温度 | 豆の状態 | その他 |
| 投入時 | 130℃ | ||
| 投入後 | 87℃まで低下 | 弱めの中火で開始 | |
| 4分 | 107℃ | 薄緑色 | |
| 5分 | 113℃ | ||
| 6分 | 116℃ | ||
| 7分 | 118℃ | 予定より温度が上がらないため中火に火力アップ | |
| 8分 | 123℃ | 濃い緑 | 蒸らしの香り |
| 9分 | 137℃ | 明るい緑色 | |
| 10分 | 145℃ | しっとり | |
| 11分 | 153℃ | 黄色味がかる | |
| 12分 | 160℃ | 明るい茶色 | 強めの中火に火力アップ |
| 13分 | 173℃ | 赤茶色 | |
| 14分 | 182℃ | 茶色 | |
| 14分30秒 | 中火に火力ダウン | ||
| 15分 | 195℃ | しわしわ | |
| 15分30秒 | 200℃ | 1ハゼ開始 | |
| 16分 | 207℃ | ||
| 16分33秒 | 210℃ | 煎り止め |

予定より温度が上がらなかったので、7分118℃の時点で火力をザ・中火に火力アップ。
その後も、12分時160℃で、強めの中火に火力アップ、温度上昇率が高くなり中火に火力ダウンなど、温度管理に苦慮した様子。


3 結果の考察

2バッチ目も終えて、表情が曇ったまま、どこか納得いかないようなこぶた。
前回のブラジルが完璧に思い通りにできたから、少し思い通りの焙煎になっていないことがなかなか受け入れられないのかも。。
素人目線で客観的には、香りも良い、見た目も普通に綺麗、ぐらいにしか思わなかったのですが、やっぱり初めてのお豆というのは何かしら目安がないと難しいものなんですかね🤔
(1)良かった点
1バッチ目に1ハゼが聞こえにくかったところを改善できて、しっかり聞こえた!
(2)反省点
・1バッチ目を経て、焙煎開始温度を弱めの中火で行ったが、思うように温度が上がらなかった。
・火力調整は臨機応変にできたが、本当はあまりちょこちょこいじらずに狙い通りの温度管理で焙煎できるようになりたい。
とのこと。繊細な火加減。これが難しいところ。
(3)まとめ

1バッチ目の反省から、火力を下げてスタートしたが、逆に温度が上がりにくかった。結果的に、温度管理のために、火加減をいじる回数が増えてしまった。
焙煎結果的には、後ほんの数秒の我慢で指数的にもハイローストという惜しいところ、1ハゼがしっかり聞けたので煎り止めのタイミングはしっかり掴めた。
仕上がりは1バッチ目に近い感じ。
と言ったところです。
色々と課題や、気になるところはあるようですが、焙煎結果がまとまってきていることが何よりなんじゃないかな?と素人目には思います。勿論、焙煎の過程がどうでも良いってわけじゃないんですけどね!
終わりに

結局今回の焙煎で、飼育員的に結構衝撃だったのは、1バッチ目と2バッチ目で比較してみると、火加減・温度管理・焙煎時間などは全然違うのに、終わってみたら仕上がりはほとんど同じってところなんですよね〜。
いや、全然仕上がり違うで!って言われても、これ一緒に出されたら、分かります👆?
香りとか、色とか、シワの伸びとか、本当にわからないんですよ。
さっきも書きましたが、焙煎の過程がなんでもいいってわけじゃなくて、シンプルに、こんな途中が違うのに結果同じになるんや!っていう驚きです。
まー、飲んでみたら意外と違うのかもしれないですけど😂
飼育員も飲んだことがないルワンダ🇷🇼(WONDAのモーニングショットは数え切れないくらい飲んできましたが)ひとまず楽しみに待つとしましょうか。
それでは皆さんご一緒に!!
がんばれがんばれこーぶーた!
ではまた🫡
作成者:飼育員


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